2013年8月20日火曜日

鼻水の役割と自家製経口補水液


昨夜は夏風邪で
鼻水鼻づまり
喉痛
咳痰
頭痛で
全然寝れなかった

鼻水の量は尋常じゃないくらい
とめどなく出てくる液体に
ティッシュ2箱(笑)

でも
鼻水は私の体内で
免疫がちゃんと働いている証拠

体には「免疫」という自己の体を守るシステムが備わっていて
体の中に風邪の菌やウイルスが侵入すると
免疫のシステムが働き
菌やウイルスなどをやっつけようとします

主に白血球という細胞が菌やウイルスなどを
やっつける兵隊の働きをします

体温が下がっていると白血球はあまり働けないので
働きやすいように体温を上昇させて(発熱)
一生懸命に菌やウイルスと戦います

体内酵素が最も活性化する温度帯が3640あたりで
発熱ることで約3万種類の体内酵素が一斉に活動を始めます

    体温が0.5度あがれば免疫力も35%上がるのーーーー!!!!
発熱ことで体を構成する60兆個もの細胞がフル活動します


そうして菌やウイルスと戦った死骸が
鼻水や痰などになりカラダの外に排出されます


菌やウイルスが全滅すると戦う必要がなくなりますので
体も元通りに戻ります
これが風邪が治ったということ

こうしてみてみると発熱や痛みなどの風邪の諸症状は
体の中で白血球などの免疫細胞が
一生懸命風邪の菌と戦っているために
起こっているのだということが解ります

一生懸命戦っているときに風邪薬や解熱剤を飲むと
どういうことが起こるか?

体は戦うことをやめてしまいます
戦いが一時休戦になりますから
風邪のつらい症状も一時的に収まります
しかし菌がいなくなったわけではないので
薬の効き目が切れると再び戦いが始まります

体温が低い人や年配の方の風邪が長引きやすいのは
こういうわけでずーっと菌が体の中に居すわってしまっているのです
逆に子供や体力がある人は高熱が出ますが
案外こういう人の方が翌日にはすっきりと風邪が治っていたりします

風邪薬は風邪を治すためのものではありません
あくまで風邪の症状を抑えるだけのものです
風邪の症状を抑えるということは
体の治ろうとする反応を一時中断するということ

でも体力が無いと
この症状もつらすぎて
より悪化することもあるので
薬は時と場合によっては使用もありだと思います


風邪のときは
とても喉が乾きます
それは悪い菌やウイルスを早く体外へ排出する為に
水分がとても必要だからです

大量の発汗や鼻水により体内の塩分が失われます
この時水だけを飲むと血液の塩分濃度が薄まり
それ以上水が欲しくなくなります
同時に余分の水分を尿として排泄し
その結果体液の量は回復できなくなります
これが脱水症状になるということ

人間の体液の塩分濃度は役0.9%
500mlのペットボトルにミネラル豊富な良い塩を
4.5g(小さじ1杯弱)を入れると
体液と同じくらいの塩分濃度になります
これに自家製の酵素ジュースを入れれば
自家製の経口補水液がつくれます


今回の塩はキパワーソルト

還元力や抗酸化作用が高い塩なので
炎症をおこしている体内の回復をサポートしてくれます

これを飲むと
悪い菌やウイルスを体外へ排泄するペースが高まります!!!

なので本日は
この自家製ドリンク飲んで
断食(代謝酵素を有効に働かせるため)して
ゆっくり養生します!

心配してくれてるみなさん
ありがとう

今日中に回復めざします

みんなもご自愛してねーーーーーー☆